STORY

2018年に旗揚げ20周年を迎える劇団前方公演墳が2004年に上演し、以降4度にわたり再演された劇団の代表作を舞台版のオリジナルキャストで映画化。

終戦直後、アメリカ軍の支配下にあった東京。
瓦礫となった街で生きるためにアメリカ兵相手に体を売る女性たちがいた。
家族や夫の命を奪ったアメリカ軍人を相手にする行為を人びとは蔑み、彼女たちはパンパンガールと呼ばれていた。
孤児になった者、夫を失った者など、戦争によって行くあてがなくなった女たちが寄り添いながら、明るく前向きに力強く生きていく姿を描いていく。

監督は劇団前方公演墳主宰で、マンガ「かぶく者」の原作なども手がけるデビッド・宮原。